ofellabuta

おしゃぶり豚

iPad Pro 10.5inch を買った。

iPad Pro 10.5inch 64G Wi-Fiモデルを買った。

今の現場に限った話ではなく、最近では多くの現場でセキュリティや情報漏洩の観点から私物のPCの持ち込みを禁止している。事情は判らないでもないし、そもそもメインとなるお仕事であるコーディングしたりデバッグしたりといったプログラム開発の作業は、大抵の場合貸与されたPCで行うので困ることでもない。困るのは、開発以外の仕事。打ち合わせでのメモや会議での議事録の作成のときだ。プロパーの社員は持ち出し申請などしてノートPCを打ち合わせや会議の場に持ち込むことが可能だが、しがない派遣の人間には貸与されたPCを席から移動させる権限は(ほとんどの場合)ない。仕方がないので、メモやら議事録はノートにボールペンなどで手書きすることになるのだが、自慢ではないが子供の頃からの悪筆が治らない自分は、勢いで書くと書いた自分でさえ次の日には読めないという感じなので、記録として手書きで残すには相当慎重に書かざるをえない。神経は使うし、必然的に筆圧は高くなり10分もすれば苦痛になる。

ところで不思議なことに、私物のPCが持ち込み不可の現場でも、スマートフォンは問題ないという現場は多い。その延長のタブレットも然りである。今の現場もそのようなルールになっている。PCとスマートフォンとの間の何の線引があるのか知らないが、多くの企業のシステム管理部門はPCとスマートフォンタブレットは似て非なるものという認識らしい。では最近良くあるWindowsベースの2in1タブレットはどうなるんだという話だが、そんなこと行っても良い結果に結びつかないことは目に見えているので黙っている。

システム管理部門が決める制約は、当然何らかの必要性があって設けられたものなのだろうが、本来の目的から外れて形骸化してたり、決まりのための決まりになってしまっている場合が結構あるように思う。特にそれが生産性に悪影響を与えているのであれば何とか改善してもらいたいところだ。

ともかく、タブレットの持ち込みがOKならタブレットにキーボードを付けてメモや議事録の作成に利用すれば良いやん。ということで、今回のiPad Pro 10.5inch発売のタイミングを待って購入に踏み切った次第。問題はキーボードなのだが、先日、ヨドバシカメラでアップル純正のSmart Keybordを触ってみたのだが、今ひとつキータッチが気に食わない。ウチに余っている iMac用のMagic Keybordがあるのでそれを使うという手もあるのだが、毎日持ち歩くのはどうなんだという気もする。そんな感じで未だ決めきれていない。